子どもとの関わり方

子どもが笑顔で協力してくれるようになる声かけとは?

子どもが笑顔で協力してくれるようになる声かけとは?

言うことを聞かない子どもに、なんと言えば良いのだろうか?

最適な声かけを知りたい。もっと言うなれば他の子どもへの声かけのコツを知りたい。と思っているあなたにお答えします。

ポイント

そんな私は?

・10年保育士として仕事をしてきました。様々な保育園で働く悩みを持つ保育士100人以上と関わってきました。

私も、つい大きな声で、子どもに威圧的な態度をとってしまっていました。

いまでも、後悔は残っています。

言うことを聞かせようと、自分の思い通りに子どもを動かそうとしていました。

しかし、今では、イライラすることなく、声かけをすると、ほとんどの子どもが協力してくれるようになりました。

私が実践している、声かけのコツをお伝えします。

 

結論:子どもにナメられてるだけ。

かなり、厳しい言葉になってしまいましたね。

ごめんなさい。

しかし、これが真実です。

子どもからしたら、次の行動をすることのメリットがないと進んで動こうとはしません。

次に楽しいことが待っている。

この人の言うことを聞けば楽しいことができる。

信じてやってみよう。

など、声かけは、信頼関係の土台がしっかりとできているからこそ、成立します。

『声かけ』と言って、一方的な言葉ではありません。

発信者側の保育士と、受け手の子どもがいる、立派なコミュニケーションです。

一方的なお知らせではありません。

では、より、声かけがスムーズに伝わる方法などを見て行きましょう。

 

子どもが言うことを聞かない理由

理由①つまらなさそうだから。

子どもは楽しければ何でもやります。

また、楽しそうであれば興味を持ちます。

子どもに対して、声かけをしていても、それがただのお知らせでは、子どもも行動に移したくありません。

大人も面倒なことは、やりたくないのと同じで、子どもも面倒なことはやりたくありません。

面倒なので、つまらないのです。

しかし、面倒なことをしても、その先に楽しいことが待っていることが分かっていれば、子どもは自分から動くことができます。

 

理由②今、楽しいことをしているから。

今、楽しいことをしているのに、それを止めてまで、次の行動なんてしたくありません。

子どもは、今を楽しんでいるんです。

楽しいことが大好きなんです。

我慢なんてしたくありません。

今、楽しんでいる遊びを止めてまで、次の活動なんてしたくないです。

例えば、カラオケもしくは、食べ放題のお店に行ったとして、急に、「終了です!」と言われたら、嫌な気持ちになるのと一緒ですね。

 

理由③言うことを聞きたくないから。

信頼関係が出来上がってなかったら、反発したくもなります。

また、保育士のことを試している可能性もあります。

どんな反応するのかな?
気持ちを受け止めてくれるかな?
どこまでやれば怒るかな?

など、素直に聞いてあげないもん!と子どもなりに、考えているんです。

 

子どもが言うことを聞く声かけ法

声かけにテクニックはありません。

基本的な信頼関係が築ければ、カッコ良い言葉や着飾った言葉などは、必要ありません。

普通の言葉で、子どもが言うことを聞くのではなく、協力してくれるようになります。

 

方法①子どもの期待に応える保育士になる。

保育園で働いていて、主任や園長、先輩に期待を裏切られた時、「よし!この人の言うことを聞こう!」と思いませんよね。

「この先生は、何か楽しいことをしてくれる!」と言う期待を、子どもが持てれば、子どもは保育士のやろうとすることを手伝ったり、協力をしてくれます。

でも、怒ってばっかりとか、保育士が子どもにやらせたいことを、ただ、やらせているだけの保育だったりとか、約束を全く守ってくれない保育士だったりとかでは、子どもからの信頼は無くなります。

子どもの言うことに耳を傾け、子どもが笑顔になることを、保育士がしていれば、子どもは、保育士を信じてくれます。

先に、保育士が子どもを信じ、子どもを尊重します。

ましてや、幼児クラスでは、保育士1人では、何もできません。

子どもがいて、初めてのクラスです。

子どもの協力がなければ、何も始まりません。

子どもの期待に裏切らない努力を最初にする必要があります。

 

方法②見通しが持てる声かけを事前にしておく。

いきなり保育士が「お片づけしよー!」と言っても、言うことを聞くわけがありません。

「あと、もう少ししたら、お片づけだよー」と事前にアナウンスをしておいたり、気持ちを切り替えるために、お片づけの前に、1から10をみんなで一緒に数えてから、片付けたり、お片づけに気が付いた子どもをちゃんと、子ども達に伝わるように、その行動を認める発言をしたりするのがオススメです。

また、お片づけをしたら何をするのかも伝えておくと、お片づけをする目的も知れるので、ぜひ、やって見てください。

 

方法③普段から、子どもの気持ちを受け止める。

『言うことを聞かせ』るのではなく、『協力してもらえる』と言う態勢になるには、一朝一夕には出来上がりません。

しっかりと、普段から子どもの気持ちを受け止め、子どもから、「この先生は信頼できる」と思われるような振る舞いが必要です。

子どもの表情や言葉、行動をしっかりと観察をして、見守りながら関わっていく必要があります。

そして、他児との関わりの中で、しっかりと、子ども一人一人を尊重できるような声かけが日々、必要ですね。

日々の声かけで、しっかりと信頼関係を築いてけば、いざという時に、子どもは、とても頼もしい味方になってくれますね。

なので、言うことを聞かせると言うことは、そもそも、間違っていると言うことが分かりますね。

 

子どもが自分で考えて行動できるようになる。

ロボットを作っている訳ではない。

無理やり、言うことを聞かせれば簡単かもしれません。

しかし、それが、楽しい保育と言えるでしょうか。

保育で身につく、生活面の力や、人との関わり方、自信など、大人が与えるだけでは、満足できない物はたくさんあります。

子ども、自ら考え行動できる力は、保育士が与える物ではなく、子どもの中で育っていくものです。

そのためにも、ロボットのように命令だけすれば良い訳ではありません。

子どもが考えることができる声かけが必要です。

 

すぐに答えを言わない。

保育士がじっと待つことも、必要です。

大人は答えを知っています。

しかし、答えを教えることが良い事ではなく、子どもが答えを導き出せることが、素晴らしいのです。

子どもの失敗を受け止め、そして、一緒にまたチャレンジをする。

失敗をしても、また立ち向かっていけば大丈夫。と言う自信を、促してあげるのです。

成功することが大事なのではなく、失敗をしても立ち向かって行くことが、大切だと私は思います。

自分で、考え行動できる。そんな子どもになって欲しいと思っているので、言うことを聞かせるのではなく、伝えながら、協力してもらう。

普段から子どもに敬意を払い、尊重をすることを大切にしたいですね。

 

まとめ

・子どもとの信頼関係を作る。
・楽しい保育士になる。
・子どもを尊重する。

以上です。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました!

それでは、楽しい保育士LIFEを!

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