子育てメンタルの鍛え方

乳児の子どもが保育者に愛着を持つタイミングとは?

乳児の子どもが保育者に愛着を持つタイミングとは?
  • 乳児さんと仲良くなりたい。
  • 乳児さんと楽しく保育をしたい。
  • 保育者に愛着を持つタイミングを知りたい。

そんな悩める保育者にお答えします。

 

そんな私は

  • 元保育士
  • 10年保育士として仕事をしてきました。
  • 様々な保育園で働く悩みを持つ保育士100人以上と関わってきました。

 

結論:乳児さんの気持ちに応える。

もし、自分が人に好意を寄せる時を考えてみればわかると思います。

 

きっと、

  • 優しくしてくれた時
  • 嬉しい反応をしてくれた時
  • 自分を認めてくれた時

だと思います。

 

子どもも大人も同じです。

 

しっかりとしたリアクションをしてくれる保育者に好意を寄せて、愛着形成をして行きます。

 

乳児さんは、大人に守られるべき存在で、乳児さんも不思議とそれを理解しています。

 

この人は大丈夫かな?

この人は優しいかな?

この人は守ってくれる人かな?

 

乳児さんは、保育者をはじめとする大人の雰囲気や、振る舞い、自分への接し方を見ています。

 

そして、不安や恐怖で拒否感を示すと泣きます。

 

ちゃんと、乳児さんは分かっているんです。

 

そんな乳児さんと仲良くするための具体的な方法や考え方をお伝えします。

 

乳児さんとの愛着形成の大切さ

POINTS!

  • 人間関係の土台づくり
  • 表現力の土台づくり
  • 安心感

理由①人間関係の土台づくり

保育者は、保護者の次に仲良くなる人間(大人)です。

 

つまりは、初めての友達です。

 

その保育者に様々な要求をします。

 

オムツを替えて欲しい。

 

ミルクが欲しい。

 

眠いから寝かして。

 

など、泣いて知らせます。

 

その泣くことによって、保育者が適切に反応して、自分の欲求が満たされることで、気持ちの良い経験をします。

 

そのやりとりの積み重ねが、

 

人との関わりは楽しいものだ。

 

嬉しいものだ。

 

気持ちの良いものだ。

 

という経験になります。

 

それが、今後の人を信じる気持ちや、人と関わる楽しさにつながっていきます。

 

理由②表現力の土台づくり

泣くことは一つのコミュニケーション方法です。

 

自分の気持ちをどう表現したら良いのか、まだ話す事ができないので、泣くことしかできない時期はあります。

 

その時期に、しっかりと、周りの保育者が、子どもの気持ちを受け取ることで、子どもは伝えることの自信を身につけます。

 

最初は、泣くことしかできませんが、自分の気持ちを受け取ってもらえる自信や安心感で、また違う表現方法を試してみようと思います。

 

保育者との関わりの中で、たくさんの笑顔を見ていれば、その表情を真似てみたりもします。

 

保育者の言葉を耳にして、子どもなりに喃語でも伝えて見たりします。

 

言葉だけでなく、運動面や指先の発達で、体や指さしを使って表現もします。

 

しかし、その土台づくりの最初は、子どもが泣くことに対しての保育者の反応から始まっているのです。

 

理由③安心感

安全と安心がない生活ほど、気持ちの余裕がなく、楽しめないものです。

 

例えば、大人だったら、住む家がない、着る服がない、食べるものがない、お金がないなど、不安要素が多いと、気持ちの余裕がなく、人生を楽しみにくいと思います。

 

子どもの世界には、生活の不安はありませんが、精神的な不安はかなりあります。

 

自分は大丈夫なのかな?

ここは大丈夫なのかな?

目の前の人は大丈夫なのかな?

 

その不安が愛着形成のできた、信頼できる保育者がいることで解消され、子どもは安心して、次の段階に進む事ができます。

 

もし、ずっと、不安だったら、ずっと泣いていますし、ずっと、抱っこされたまま何もできず、何も経験できません。

 

安心するという事が何よりも重要です。

 

そして、自分は、守られている安心感から、様々なチャレンジができるようになります。

 

「何かあったら、守ってくれる保育者がいる。」

 

と思えるからです。

 

愛着形成のポイント

POINTS!

  • 子どもの思いに応える。
  • 生活をしっかりとサポートする。
  • 保育者の精神的安定がある。

方法①子どもの思いに応える。

先にも書きましたが、適切なリアクションをしてくれる人に人は好意を寄せます。

 

適切なリアクションがポイントです。

 

子どもの思いと違うことをしても意味がありません。

 

その時々の子どもの様子を見ながら、気持ちを察する事ができるかが大切です。

 

しかし、最初は、予想するしかありません。

 

まだ、子どもの様子がわからない時は、色々な要素を考えながら、予想してリアクションします。

 

その際に、子どもの気持ちになって、共感しながら子どもの気持ちを代弁するのも方法です。

 

言葉の意味を子どもは理解できなくても、保育者の雰囲気や優しさは、必ず伝わっています。

 

また、気をつけたいのは、保育者の不安や焦りも伝わってしまうので、堂々と落ち着いて、振る舞うのも大切ですね。

 

方法②生活をしっかりとサポートする。

子どもの生活は、

 

食事・午睡・排泄・着脱・遊び

 

です。

 

この生活の中で、しっかりと、子どもの養護の場面でも、心を通わせる事ができるので、子どもとのやりとりを大切にしながら、関わっていきたいですね。

 

心と体が満たされる喜びや、清潔さを保つことの気持ち良さ、言葉や表情でのやりとりの楽しみ、様々な場面を通して、子どもと心を通わせる事ができます。

 

決して、こなすのではなく、流れ作業でやらずに、子どもの気持ちを受け取って生活をサポートしましょう。

 

方法③保育者の精神的安定がある。

子どもは良く見ています。

 

大人の表情を見て子どもは表情を覚え、大人の声を聞いて言葉を覚えます。

 

それぐらい、子どもは外からの情報を受け取ろうとしています。

 

そんな中、子どもと関わる保育者が、不安や焦り、もしくは怒りによるイライラをしていれば、必ず子どもにも伝わります。

 

どこか、抱っこがぎこちなかったり、関わり方が雑だったり、保育者同士の話がキツかったりと、するのは良くありませんよね。

 

子どもは良く見て、良く聞いています。

 

そして、子どもは、自分の安全と安心を求めているのですから、雰囲気の悪い人とは関わりたくないのは当然です。

 

大人だって、機嫌が悪い人や、違和感がある人がいたら、不安だし、気まずさがあります。

 

子どもが、しっかりと安心して保育者と関われるようにするには、保育者自身のメンタルマネージメントは、重要な要素ですね。

 

心の整理の方法

保育園は様々な問題が起こる場所です。

 

仕事内容のことや、保育観の違いや、保育のやり方の違い、人間関係など

 

毎日、気持ちよく仕事ができたることにこしたことはないですが、上手くいかないことの方が多い気もします。

 

そのためにできる事

自分ができることを一つ一つ片付けるしかない。

 

人に頼ったり、誰かのせいにすることほど、怒りが込み上げてくることはありません。

 

上司のせいにしたり、同僚のせいにしたり、上司がすべきことや、先輩、後輩、同僚がすべきことをしてくれないことを注意したり、やってくれずにイライラしたり。

 

人に期待をして、裏切られると悲しいし、悔しいし、それが、怒りに変わってきます。

 

でも、中々、人は変われませんし、思い通りに動いてはくれないものです。

 

もちろん、ご自身が正しいことを言っていることも、間違っていない自信もきっとあると思います。

 

でも、動いてくれない、変わってくれない、成長してくれない。

 

それが、本当に悔しいですが現実です。

 

無理矢理やらせても、無理矢理やめさせても、最後には後味しか残りません。

 

だから、もう、この際、自分の出来ることをやっていくしかありません。

 

もちろん、現状の変化を訴えながら、自分の出来ること、自分が環境や職場にできることをしていくしかありません。

 

周りが変わらなくても、自分が変われれば、成長した後、その環境を捨ててしまえんば良いんです。

 

「成長させてくれてありがとう。こんな職場は、自分には価値が低いので、こちらから願い下げです。」

 

って言えばカッコ良いですよね。

 

でも、もし、自分の成長や、環境や職場への貢献を諦めているのであれば、愚痴を言いながら、文句を言いながら、仕事を続けても良いでしょう。

 

その代わり、自分も変わらないでいるのであれば、周りの人と同類だということを堂々と認めてください。

 

「絶対に変わらないよ、あの人は」

そう先輩に言われた日がありました。

 

何を言っても聞く耳を持ってくれない先輩がいました。

 

しかし、私は、諦めずに訴え続けて、自分はしっかりと仕事をこなし、その分からず屋の先輩に求められた仕事もしっかりとこなして、自分が職場に対してできることをやり続けていました。

 

すると、ある日、私の話を聞いてくれるようになり、いつの間にか、すぐに対応してくれる先輩に変わりました。

 

私は、先輩への思いを諦めず、自分の仕事にプライドを持ち、毎日を過ごしました。

 

本当にイライラした時もありましたし、周りからも、呆れられましたし、「すごいね」と他人事のように言われ悔しい思いもしました。

 

しかし、結果、私は、私の仕事をして、困難を乗り越え、その先輩は、変わってくれました。

 

先輩を変えようと無理に動かしたのではなく、先輩が変わってくれたのです。

 

必ず、何かしらの変化や学びはあります。

 

自分の出来ることをするしかありません。

 

一気に世の中が良くなる事なんてないように、職場が一瞬で良くなることなんてほぼありません。

 

子どものと成長と同じように、私も、毎日の積み重ねが大切なんだと実感しました。

 

まとめ

子どもも大人も、信頼関係の土台には適切なリアクションが必要!

 

以上です。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました!

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