子どもとの関わり方

保育士と子どものための信頼関係づくりの方法とは?

保育士と子どものための信頼関係づくりの方法とは?

子どもとの信頼関係づくりが分からない。
子どもから信頼されてないんじゃないか。
子どもとの関わりがうまくいかない。

と不安なあなたにお答えします。

 

はてな

そんな私は?

 

10年保育士として仕事をしてきました。様々な保育園で働く悩みを持つ保育士100人以上と関わってきました。

 

結論:子どもの思いに応える。

子どもから信頼される保育者になるには、まずは、子どもの気持ちを受け入れることです。

誰もが、意味もなく人を信じることはありません。

信じられる理由があるから、信じることができますし、その積み重ねが、心と心を通わす、信頼関係に変わっていきます。

ます、子どもに、自分のことを信じて欲しいのであれば、子どもの期待に応え続けることで、子どもも不安要素がなくなり、信じ始めることができます。

そのようなポイントを解説していきます。

 

子どもとの信頼関係がなぜ重要なのか?

そもそも、なぜ、信頼関係が必要なのかについて、改めて一緒に考えていけたらと思います。

 

POINTS!

子どもの発達の土台になるから

子どもが協力してくれるようになるから。

楽しい時間を作れるから。

 

理由①子どもの発達の土台になるから

子どもは安心した環境や、安心した人間関係の中で、より良い発達、成長をすることができます。

いつも、毎日、不安でいたら、心は落ち着きませんから、興味や関心が育たず、様々な経験をする機会を失ってしまいます。

なので、そばにいる大人、保育者との信頼関係が土台となり、子どもが安心できることで、遊びや生活に参加できるようになります。

その経験が子どもの発達、成長をすることになっていきます。

 

理由②子どもが協力してくれるようになるから。

乳児さんの場合は、保育者がほぼ生活の援助をします。

でも、月齢や年齢を重ねることで、保育者の生活の援助に協力をする姿や、自分でやろうとする姿が見られてきます。

しかし、そこで、保育者との信頼関係ができていなかったら、まず、保育者の関わりを拒否されるので、協力する姿や、自分でやろうとする姿は見られなくなります。

幼児さんになると、その姿は、より分かりやすくなりますね。

保育者の声かけに耳を全く向けなくなります。

そして、保育者が話を聞かない子どもを怒る。といった、悪循環が生まれます。

しかし、子どもとの信頼関係があることにより、協力する姿や保育者の言葉に耳を向ける姿、そして、活動に協力してくれる幼児さんの姿も見ることができるようになります。

 

理由③楽しい時間を作れるから。

信頼関係とは、一方的な関係性ではありません。

保育者も子どもを信じ、子どもも保育者を信じる。

その中で、様々な出来事や経験があります。

そして、その場面を見守ることが出来るようになるか、もしくは、常に心配しながら保育者が手を出さないといけなくなるか。

子どもの経験や成長をする機会を奪うことはしたくありません。

少しでも、子どもが成長できるように考え、提案し、そして、見守ることが必要です。

いつも、心配でいるのか、それとも、見守る余裕を持てるのか。

その余裕は、信頼関係から生まれるもので、子どもがノビノビとしている姿を見るのは、本当に微笑ましく、楽しい時間ですよね。

 

子どもとの信頼関係の作り方。

では、そんな信頼関係の作り方を解説できたらと思います。

 

POINTS!
子どもの声に耳を傾ける。
子どもに「楽しい」を提供する。
子どもの気持ちに寄り添える。

 

方法①子どもの声に耳を傾ける。

信頼とは目に見えないものです。

子どもから信頼を勝ち取るには、目に見える何かをすることが本質ではなく、心を満たしてあげる。ということが大切です。

子どもはその訴えを言葉で表現します。

もちろん、言葉ではない場合もあります。

泣くことなのか、両手を挙げて抱っこを求めているのか、じーっと何かを伝えたいがために見ているのか。

表現は様々ですが、子どもの心の表現に耳を傾けましょう。

保育者が、子どもに信じて欲しいことを求めるよりも、子どもの求める何かをしっかりと満たせるようになりましょう。

その積み重ねが、信頼へと変わって行きます。

求めるよりも、与えることがまずは大切です。

 

方法②子どもに「楽しい」を提供する。

子どもの生活の中で、子どもが時間と意欲を向けているのは遊びです。

もちろん、食事や着脱、排泄、睡眠、清潔、人間関係なども生活を支える要因ではありますが、子どもが意欲的に楽しんでいる場面の一つは、間違いなく遊びです。

その遊びの中で、どれだけ、子どもに「一緒にいたら楽しいことが出来る」と思ってもらえるかが重要になってきます。

乳児さんと幼児さんでの活動の違いはありますが、楽しいことを共有している時間が長いほうが心の距離は縮まります。

そのために、子どもの遊びの姿を見ながら、何を求めているのかな?何が好きなのかな?次、こんな発展する遊びのヒントを提案してみようかな?一緒に考えてみようかな?

といった、積み重ねが、信頼を勝ち取る大切なピースになっていきます。

 

方法③子どもの気持ちに寄り添える。

人は、共感をしてくれる人に好意を抱きます。

反論ばかりする人や無関心な人に好意を抱く人は多くはないはずです。

子どもも同じです。

子どもの言っていることを全て、正しいと肯定することではなく、目の前の子どもの気持ちに一緒になって見ることが大切です。

楽しいことや、嫌なこと、悔しいこと、痛いこと、寂しいこと。

それらを、保育者が言葉にして、子どもの気持ちを受け止めていることを伝えて挙げてください。

「楽しいね。」
「嫌だったね。」
「悔しいよね。」
「痛かったね。」
「寂しいよね。」

子どもは、この大人だったら、自分の気持ちを受け止めてくれる。と信じてくれます。

そういった、心に寄り添う配慮が保育者は必要です。

もちろん、注意すべきことはしたほうが良いです。

しかし、頭ごなしに言うよりも、気持ちに寄り添いながらも、どうすべきだったか、その理由や方法なども一緒に伝えていきたいですね。

子どもの気持ちに一緒になる。目線を子どもの目線までおろして考えてみる。

 

職場での信頼関係の作り方。

結果を出す。

結論これしかありません。

でも、大きな結果を出そうと空回りする人もいます。

小さな結果を毎日、積み上げていければ大丈夫です。

大きなことをするよりも、確実に毎日の小さな信頼の積み重ねで、職場での信頼や自分のポジションも勝ち取っていきましょう。

 

そのためにできる事

周りの笑顔を考える。

笑わせることではなくて、周りは何を求めているのかな?を日々、考えましょう。

決して、顔色を伺うのではなくて、何をして欲しいのか、いま、自分は何をするのがベストなのか?を考えて動いてみましょう。

もちろん、職場の人に質問をするのも良いです。

「今、お手伝いできることありますか?」

「最近、私の保育のやり方、どうですかね?」

「私は、こう思うんですが、どう思いますか?」

など、保育観をすり合わせることを自発的にすることで、同僚や後輩、先輩との心の距離も縮まるのでオススメです。

 

具体例
私は、先輩に毎日、保育のやり方を質問していました。

何も分からなかったので、保育の意図を聞いてました。

もちろん、自分の意見も添えます。

 

自分はこう思うのですが、先輩はどう思いますか?

という聞き方です。

 

やっぱり、分からないことは聞いたほうが良いです。

誰もが最初は、人を笑顔にする。

なんて分かりません。

なので、保育観を聞くしかないんです。

でも、ただ、質問するだけだと答えを聞いてるだけなので、自分の考えも添えるべきです。

 

じゃないと、「自分で考えてごらん。」と門前払いです。

なので、子どもはもちろん、職場の同僚との信頼を作るには、思いに応えるために、自分から、目の前の人のことを知ろうとする努力が必要ですね。

 

まとめ

人に何かを求める前に自分から行動をするのが信頼づくりの近道!

以上です。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました!

それでは、楽しい保育士LIFEを!

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